材料込み1000円!おうちラテアートのやり方!1時間で完全マスター。

自宅で気軽にラテアートをしてみませんか?

カフェでラテアートを見るとテンション上がりますよね!

一見むずかしそうに感じますが

シンプルなものであれば誰でも1時間でマスターできますよ!

ハジ坊

センスがある人は1,2回でできるかも!

今回はそんなラテアートを超ローコストで実現するために

材料・道具を全て100均で揃えてみました!

すぐマネできるのでぜひチャレンジしてみてください!

ハジ坊

牛乳だけはスーパーかコンビニで買ってね!

なんでもいいから早く揃えたい人はこれ!

  • ココアパウダー
  • ミルクピッチャー
  • フレンチプレスorミルクフォーマー
  • 牛乳
目次

ラテアートとは

エスプレッソコーヒーを抽出し、その上からミルクを注ぎます。

その際に模様として浮き上がってくるミルクを利用して絵を描く技術

それがラテアートです。

ラテアートの発祥は?

ラテアートは1980年代頃のミラノで始まり、エスプレッソコーヒーの普及と共に世界的に広がっていきました。エスプレッソコーヒーの抽出や専門的な技能を持ったカフェスタッフは「バリスタ」と呼ばれますが、ラテアートもイタリアのバリスタが発祥とされています。

KEY COFFEE:https://www.keycoffee.co.jp/shallwedrip/enjoycoffee/about-latte-art/

エスプレッソとは濃くてにが〜いコーヒーのことです。

そのエスプレッソに6〜7倍量のあたたかいミルクを注いだものが

みなさんご存知カフェラテです!

カフェオレとかもよく聞くけどまた別なの?

いい質問です!

カフェラテとカフェオレはまた別なんです。

・カフェラテ:エスプレッソ➕ミルク(1:4)
・カフェオレ:ドリップコーヒー➕ミルク(1:1)

ハジ坊

ミルクの割合にも差があるよ!

ラテアートに必要なもの

ラテアートをするにあたって最低限必要な器具と材料です↓

・エスプレッソマシン
・ミルクピッチャー
・ラテカップ
・エスプレッソ用豆
・牛乳

ラテアートを提供しているお店でこれらがない事はほぼありえません。

つまり必須ということです。

が、お家でラテアートをするというのであれば話は別です。

自分がバリスタで、自分がお客さんですから。

最初は難しいですが、お家でもおいしい、きれいなラテアートは作れます!

レストランで食べる料理は洗練されてますが、お家で作る料理も美味しいですよね☺️

全て100均で代替可能!必要なものリスト

100均で揃えるものはこちら!(牛乳はスーパーで🙇)

必要なもの(合計1000円〜)

  • ココアパウダー(100円)
  • ミルクピッチャー (500円)
  • フレンチプレスorミルクフォーマー (500円・100円)
  • 牛乳(2~300円)

エスプレッソマシン

これがないとエスプレッソは抽出できません。

詰みじゃん!!!

ですが、実はエスプレッソでなくともラテアートは可能です。

代用のエスプレッソがあればマシンは必要ありませんよ。

以下、おうちラテアートで活躍する代用エスプレッソです!

抹茶パウダー、ココア、ココアパウダー、インスタントコーヒー、チョコレート

私はこの中でも特にココアパウダーを激推しします。

あろうことかココアパウダーは無限ラテアートを可能にしてくれます。

お金と資源の節約の観点から考えるとココアパウダーが一番ですが、

じっくりラテアートを伸ばしたい方は、抹茶やココアがおすすめです!

ハジ坊

家庭用でもエスプレッソマシンがあるなら
それが1番だよ!

代用はいろんなもので可能ですが、あくまでラテアートです。

エスプレッソがもっとも描きやすいのは否めません。

代用エスプレッソに満足できなくなったら
エスプレッソマシン購入を検討するのもアリ!

まずは、100均でも買えるココアパウダーから初めてみよう!

ミルクピッチャー

こちらに関しても値段はピンキリです。

高いものは1万円を超えたりもします……

素材や形状、注ぎやすさや厚みが値段に影響します。

例:複雑なラテアートにはスパウト(注ぎ口)が細いものが向く。
例:ミルクを効率よく温める時には素材の薄いピッチャーがいい。
例:お店で使うからまとめて大量のミルクをスチームする。だから大容量が良い。etc…

しかし、安心してください。

やっていくうちに自分が痒いところに届きそうな商品が見つかります。

まずはスタンダードなものを選びましょう!

なんとこれも100均にちゃーんと売っています。

素材はステンレススチールで錆を気にする必要はありません。

スパウト(注ぎ口)に関してもクセがあるわけでもないので、

最初のミルクピッチャーにもってこいです!

フレンチプレスorミルクフォーマー

ミルクを泡立てるために必須のアイテムです!

いずれも100均で購入可能です!

ラテアートにはフォームドミルクが欠かせません。

出典:ダイソー

初めての方にはフレンチプレスがおすすめです!

フレンチプレスは本来、コーヒー抽出器具です。

これがあればドリッパーやコーヒーマシンを使わずともインスタントコーヒーとおさらばできます!

安いですが、コーヒーの成分を余すことなく抽出できる超優秀な器具なんです。

ハジ坊

悪いコーヒーを使うと
悪い成分も抽出されるのが玉に瑕です…

反対に、ミルクフォーマーはその名のとおり泡づくり専用の器具です!

ラテアート用の器具ではないので扱いがすこし難しいです。

ラテアートではないところでの挫折を防ぐために

まずはフレンチプレスがおすすめです!

ラテカップ

カフェラテと言えば、丸みを帯びた浅めのマグカップが定番です。

理由はラテアートが描きやすいから!

こちらに関してもダイソーにいいマグカップがありました!

浅く、口の広い形状。出典:ダイソー
ダイソーのカップを自宅で使用した様子。

このカップに関しては、はっきり言って「買い」です。

ダイソーの商品の中では1番理想に近いと思います!

あとはリサイクルショップで探してみるのも楽しいですよ☺️

オーストラリアではカフェラテはグラスで提供します。
同じドリンクでも国によって味や提供方法が異なるのもおもしろいですね。

ラテカップに関しては完全に好みです。

特にこだわりがなければ、すでにおうちにあるマグカップでも大丈夫です。

ただし、形状は浅くて口の広いものがお勧めです。

また、容量は6oz~8oz程度が理想です。

エスプレッソ用豆

今回は、代替品を使用するのでエスプレッソマシンはおろか

エスプレッソ豆も準備不要です!

エスプレッソとは?

ご存知かもしれませんがコーヒーには浅煎りや深煎りという概念があります。

植物の状態である豆を焼き、豆の個性を引きだす工程を焙煎と言います。

その焙煎の度合い(時間)を我々は「浅い」「深い」と言っています。

そしてエスプレッソには通常「深煎り豆」が使用されます。

その深煎り豆を凝縮して抽出されたものがあのにが〜いコーヒー。

エスプレッソになります。

現状は便宜上、エスプレッソ=深煎りと覚えておいてください。

牛乳

ラテアートに欠かせないのが牛乳。

理想は脂肪分が3%以上含まれた牛乳です。

スクロールできます
牛乳質感値段ラテアート
牛乳(脂肪分3%以上)少しとろみがある普通最適最適
豆乳、オーツミルク、
アーモンドミルク
比較的水っぽいやや高い
低脂肪乳・無脂肪乳比較的水っぽいやや高い
乳飲料基本的に水っぽい安い不適不適
※味はカフェラテを作る上での評価であり、飲料そのものに対するものではありません。

スチームの練習だけであれば代替品として食器用洗剤等が挙げられます。

しかし、実際にラテアートをするのであれば牛乳だけは不可欠。

豆乳やオーツミルク、アーモンドミルクはナシではありませんがおすすめしません

牛乳と比較して脂肪分が少なく、シャバシャバしています。

それが理由でラテアートの難易度もぐんと上がってしまいます。

同様の理由で、低脂肪乳乳飲料も避けてください。

牛乳が苦手な方は、豆乳やオーツミルクで挑戦してみましょう!

あるといいもの

ダイソーで購入できる粉振りボトル

粉振りボトル

ココアパウダーを詰め替えるボトルです。

ミルクの上にココアパウダーを振って擬似エスプレッソを作る時に役立ちます。

これがあるだけでラテアートが捗りますよ!

観察眼

半分冗談、半分本気です。

視力の良し悪しではなく、目がいい人の成長速度は速い

今やロボットがラテアートを作れる時代です。

理論上はプロの動きを完璧にマネすることができれば

きれいなラテアートが描けるはずです。

トライ&エラーが技術習得の最短ルート!

ラテアートのやり方【ココアパウダー編】

STEP
材料の準備

ラテアートは素早さが肝心です!

材料と道具は必ず準備してから!

STEP
牛乳を温める

耐熱容器に210mlほど牛乳を注ぐ。

500Wで1分40秒ほど温める。

レンジによって出力の強さが異なります。60℃くらいを目指しましょう。
※ピッチャーに入ったミルクで、ピッチャーを3秒くらいしか触れない温度。

STEP
フォームドミルクを作る

フレンチプレスに温めた牛乳を注ぐ。

フレンチプレス上半分の範囲で最初は10回上下させる。

その後は下半分の範囲で細かめに4~50回上下させる。

やさしくプレスさせるのがポイント!溢れる可能性があります!

STEP
擬似エスプレッソを準備する

出来上がったフォームミルクをカップに30mlほど注ぐ。

その上にココアパウダーを少量振りかける。

STEP
ラテアートをする

フォームドミルクをピッチャーに移し替える。

利き手でピッチャーを持ち、少し高いところから注ぐ。

かさが増したら液面にピッチャーを近づけて絵を描く。

文字で見ると大変そうですが、工程は複雑じゃないので繰り返し練習しましょう!

コツ

言われた通りにやったのに上手くできない!

安心してください。

ラテアートという技術はコツの集合体みたいなものです。

一つ一つのコツを押さえることで誰でもできます。

「プロが教える動画」を見ても上達しない理由と解決策

何度やっても上手くいかない時は結論……

ピンポイントで同じ症状の人を探す。

YouTubeにはラテアートの先生がたくさんいますね。

どの動画を見ても非常にためになります。

しかし、注意点を守っても上達しないことが多々あると思います。

それはきっとあなたが学ぶ内容ではないからです。

エスプレッソの抽出からミルクを注ぎ終わるまで守るべきポイントが無数にあります。

先生側もそれを1本の動画で教え切ることはできません。

だから重要なポイントだけ教えてくれるわけですが、

生徒側としては聞きたいことが随所にありますよね。

そこで解決策となるのが、同じ悩みを持つ生徒です。

ラテアート人口はそれなりにいますから、困った時は困り事を絞って検索してみてください。

例:ラテアート できない

ではなく

例:ラテアート ハート 大きくならない

などです。

どういう絵でどういう失敗をしてしまうのかが分かれば

先生側も前のめりで応えてくれると思いますよ!

牛乳は温めすぎない

温めすぎた牛乳は甘味がなくなり、ラテアートもしづらくなります。

フォーム(泡)を作りすぎない

フレンチプレス・ミルクフォーマー両者に言えることですが、

フォームを作りすぎるとミルクの流れが悪くなります。

最初のうちはフォームの多い少ないが判らないと思います。

最初はフォーム少なめで、少しづつ泡を増やす方が良いです!

最後に

いかがでしたか?

今回は手軽な「おうちラテアート」をご紹介しました!

ラテアートを身近に感じていただけたと思います!

思ったより、かんたんにスタートが切れそうじゃないですか?

この記事をきっかけにラテアートを作る人が増えたら嬉しいです!

ではまた!

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